2008年02月24日
カブトムシの天敵
カブトムシの生活ってこんな感じなんですね。
初めて知りました。
成虫はクヌギやナラ、場所によってはサイカチやヤナギなどの樹液を餌にしている。カミキリムシの産卵や幼虫の摂食活動などによって傷がつき樹液が染み出た樹木に集まってくるとされたが、最近はこの餌場はボクトウガの幼虫が餌となる小昆虫を誘引するために樹幹に掘った孔の出入り口を加工して、常に樹液が出るように操作している場所が多いことが判明してきた。カブトムシの大あごはつやのある褐色の毛でおおわれていて、これに毛管現象で樹液を染み込ませ、なめとって吸う。基本的に夜行性で、昼間は樹木の根元の腐植土や枯葉の下などで休み、夕暮れと共に起きだして餌場まで飛んでいく。朝が明ける前には再び地面にもぐりこむが、昼になっても木の幹にとどまっていることもある。
樹液が染み出る箇所には他にもクワガタムシ、スズメバチ、カナブン、チョウ、ガ、ハエ、アリなど多くの昆虫が集まってくるが、カブトムシは体が大きくて硬いため良い場所を独占しやすい。他の昆虫を押しのけて悠然と樹液を吸う様を指して「森の王者」などと呼ぶ人もいる。ただし昆虫以外にはモグラやフクロウ、カラス、人間などの天敵がいる。
カブトムシは卵 - 幼虫 - 蛹 - 成虫という完全変態をおこなう。
交尾を終えたメスは、腐植土または腐食の進んだ朽木の中にもぐりこみ、20-30個程度の卵を産みつける。卵は直径3mm程度でピンポン玉のように丸く、白色をしている。卵は2週間ほどで孵化する。
孵化直後の幼虫は白いが、やがて頭部は褐色に色づく。頭部は硬いが、胴体は白く柔らかい。幼虫は腐植土や柔らかい朽木を食べて成長する。糞は楕円球形で、ドッグフードのような形をしている。目はないので、大アゴを擦り音を出すことで他のカブトムシの幼虫と接触することを避ける。なお幼虫の天敵はコメツキムシや寄生バチの幼虫、モグラ、アリなどである。他にもカビやウイルスによる病気で死ぬこともある。
幼虫は成長に伴って2回の脱皮をおこなう。3令幼虫が終令だが、この頃には体長が100mmほどになる。冬を過ごした3令幼虫は4月下旬から6月ごろに体からの分泌液で腐植土中に蛹室を作り、そこで脱皮をして蛹(さなぎ)となる。オスの場合は蛹に脱皮する時に頭部に角ができる。蛹ははじめ白いが、橙色、茶色を経て黒ずんでくる。やがて黒ずんだ蛹の殻に割れ目が入ると、脚をばたつかせながら殻を破って羽化する。成虫の翅は白いが、翅を伸ばしてしばらくたつと黒褐色に色づく。
成虫は翅が固まると、夜を待って地上に姿を現す。成虫の寿命は1-2ヶ月ほどで、7月-9月頃に発生した後は全て死んでしまう。クワガタムシのように越冬することはない。しかし人間の飼育下で11月くらいまで生きることもある。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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